息子を救ってくれた歯科医師の「プロ意識」とは?

1605119歳の息子の歯並びが悪く、
先日、近所のA歯科へ行き
レントゲン撮影をしたところ、
上前歯の2本の永久歯の上に
「過剰歯」があるのがわかりました。

 

「過剰歯」というのは、
本来必要ではない余計な歯のこと。

 

息子は「過剰歯」があることで
歯並びが悪くなっていて、
歯茎を切開して取り出さないと
矯正すらできないことがわかりました。

 

私はこの時、
「過剰歯」というのがあるのを
初めて知りましたし、

歯茎を切開して取り出すというのは、
息子にとってかなりハードルが高いなーと
とっても心配なりました。

 

ところが、
A歯科の院長の説明はあっさりしていて、
「早く取り出さないと、矯正できない。
9歳だから急がないと。
矯正費用は40万円です」
と、事務的な内容がメイン。

 

院長にとって
「過剰歯」を取り出すオペは
よくあることでしょうけれど、
私や息子にとっては
初めてのことで非常に不安だったんです。

 

結局、
院長の態度や説明に納得できず、
他の歯科というより、
口の中のオペをしてくれる
「口腔外科」を探す事にしました。

 

その後、
他の病院にも行ったり色々調べたりする中で、
友人に紹介してもらった
S口腔外科の存在を知り、
早速行ってみたところ、、、

=====
お兄ちゃん、3年生か。

余計な歯があるなんて、
びっくりしたでしょう。
できれば数ヶ月中には
取り出した方がいいけどね。

歯茎を切って取り出すから、
ちょっと、怖いよね。

でも、麻酔をちゃんとやるから
大丈夫だよ。
=====

と、歯茎を切ることに
怯えきっていた息子が安心するように
息子の立場に立って
丁寧に話をしてくれました。

 

するとその日の帰り、
「オレ、今日の先生のところで切る!」
と息子。

 

母としては
先生の心遣いに感動しました。

そしてオペ当日。

「血を見るのが怖いから、
アイマスクしたい」
という息子に

=====
アイマスク持ってきたなら、
全然いいよー、つけなよ。

お母さんも側にいてもらえるし、
痛くないからね。

じゃあ、始めるよ。
=====

と息子を安心させてくれました。

 

オペ中も
ひとつひとつの手順ごとに
息子に
「これからちょっと
押される感じがするからねー」
とか
「今ね、糸で縫い合わせてるけど、
全然感じないでしょう?」
など
頻繁に声をかけてくれていました。

 

30分後、
無事にオペは終了し、
「お兄ちゃんよく頑張ったね!」
と先生。

 

息子も
「全然怖くなかった!
先生すごく優しかった。」と
笑顔でした。

 

帰りがけ、
「矯正も先生にお願い
できるのでしょうか?」
と聞いてみたところ、
先生が仰ったことに
私は、痛く感動してしまいました。

=========
僕は口腔外科専門だから、
矯正はやらないんだよ。

オールマイティーだと
ダメだからね。

信頼している矯正歯科を
紹介しますよ。
=========

と言って紹介状を
書いてくださいました。

 

 

 

=====
オールマイティーだと
ダメ。
=====

これって、
プロ意識の高い方が
仰ることだと思うんです。

 

ご自身の一番強い
専門分野をわかっていて
そこを一点集中で追究し続ける。

 

それに加えて、
悩んでいる患者さんの
気持ちをわかってあげる
姿勢を持つこと。

 

この2つが
患者さんの途切れない、
評判の良い病院経営をする
大切なポイントであると
感じました。

 

 

そしてもちろんこの考え方は
士業・コンサルタントにも
非常に有効なこと。

 

「あれもできます!」
「これもできます!」

と言っていてはダメなんです。

 

 

私の専門は「コレ!」と
言い切っている人のことを

人は「プロフェッショナル」だと
感じるのではないかと
思いました。

 

あなたは
何に一点集中していますか?

 

 

ぜひ一度考えてみてくださいね。

 

「あなた=商品」の士業・先生業・セラピストさんへ長谷川なみよりラブレター♫
【人柄を前面に出してファンを獲得するためのラブレターマーケティング無料セミナー】

関連記事一覧

PAGE TOP