デザインを「産業廃棄物」にしないために。

今日は、ある二人の経営者さまと

お会いしていました。

最初にお会いしたA社長。

3年ぶりの再会だったのですが、

近況の報告を一通りし合った後、

「長谷川さん、名刺も作れますか?

 今名刺配れなくて困ってるんですよ。」

と、名刺デザインのご依頼を頂きました。

「ありがとうございます。

 在庫はもうないのですか?」

と聞いてみると、

「いえいえ、手元に沢山あるんです

 前回作って頂いた名刺が。。。

 でも気に入ってなくて、

 配りたくないんです。」

とA社長。

なんでも、その名刺は

とても急いで名刺を作ったそうで、

デザインはあまり気に入ってなかったけれど

とりあえず印刷してしまったそうなんです。

結局、作ったは良かったのもの

ほとんど配っていないそうなんですね。

また、午後にお会いしたB社長。

マーケティングの講座を

トータル的に行っていらっしゃる

会社さまなのですが、

「マーケティングに失敗すると、

 時間や人やお金や想いの総力をかけて作った商品が、

 誰の役にも立たない産業廃棄物になってしまう。

 そんな悲しいことだけはしたくない!」

そんな風にお話してくださいました。

~~~

名刺ひとつとっても、また、

世に出回る商品ひとつひとつを考えても、

消費者に気に入って貰えなければ

買ってもらえなければ、

単なる産業廃棄物になってしまうんだな~と、

今日初めて気づかされました。

(当たり前かもしれませんが、、、)

意図的にでなくても、

自分の仕事が産業廃棄物になる

可能性だって多いにある。

、、、とても、身の引き締まる思いになりました。

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