日光東照宮の上手なセールスとは?

週末は日光へ

一泊旅行へ出かけていました。

 

目的は2つ。

・日光江戸村

・日光東照宮

を家族で満喫するためでした。

 

初日は、江戸村へ!

 

忍者ショーや

水芸、大岡越前の劇を見たり、

巨大迷路等もあって、

子供たちは大興奮。

大人も一緒になって

存分に楽しんできました。

 

翌日は、東照宮へ!

 

「見ざる言わざる聞かざる」

の三猿をはじめとする

「神厩舎の猿の彫刻」の修理の完成と、

 

国宝の「陽明門」の

平成の大修理の完成が重なり

多くの観光客で賑わっていましたよ。

 

 

さて、江戸村も東照宮も

観光名所として、

「観光客に少しでも多く

お金を払わせること」が

大切なのだと思いますが、

 

意外だったのは、

江戸村よりも東照宮の方が

「売るのが上手いな」と

感じたことでした。

 

 

東照宮では、

陽明門を抜けて御本社に入ると

神職さんが丁寧に

解説をしてくださるのですが、

解説にとどまらず、

しっかりセールスをしてきました。

 

「陽明門の平成の大修理を記念した

香り付きの限定のお守りを

こちらで販売していますので、

ぜひ香りだけでも楽しんで行ってください」

 

「ご自分で使うだけでなく、

お土産にも大変喜ばれます。

鞄につけるも良し。

部屋に置いておくも良し。

車の中に下げるも良しです。」

 

「香りは3年ほどは持ちます。

1年でお返しにならなくて良い

お守りです。」

 

「もし香りが無くなったら、

ご近所のお寺や神社に

お返しになってくだされば大丈夫です。」

 

というような形で、

 

・限定性

・使い方

・楽しみ方

・便利さ

 

などをしっかり訴求していました。

 

しかも、

本殿の次に案内された

「本地堂」でも

同じような上手な

セールスがありました。

 

 

結局私は、お土産を含め

10個もお守りを

買ってしまったんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

帰り道にふと思ったのは、

「もしセールストークが

無かったら、買わなかったな。」

ということ。

 

的確なタイミングで

的確かつ心地よいセールスが

あったから、

喜んで10個も購入したのだと

思います。

 

 

ちなみに、、、

前日の江戸村では

私は1つもお土産を

買ってませんでした^ ^

 

 

このことから学んだのは、

 

========

集めた見込み客に

丁寧にセールスすれば、

売上げは上がる。

一方、

集めた見込み客に

セールスしなければ、

売上げのチャンスを逃す。

========

 

ということ。

 

一見、

「当たり前じゃん!」

ということなんですが、

今回の旅行で改めて

このことを学びました。

 

見込み客のためにも、

しっかりセールスしなくちゃ!

ですよね。

 

 

さあ今日は早速、

手に入れたばかりの

限定の「陽明香守」を

身につけて出かけようと思います。

 

それでは、今日はこのあたりで。

素晴らしい一週間にしていきましょう!

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