前回書いた
【敢えて「しくじった過去」を伝えるということ】という記事の
ご感想を頂いてます。
・確かに苦労話ってつい聞き入ってしまいますよね。
・私も「しくじり先生」見ました!浅田舞さんに共感しちゃいました。
などなど。
苦労話って、
今のその人の活躍からは想像できない
「やってしまった」とか「イケてなかった」話がきけて、
安心したり、親近感が湧いたりするのですよね。
人の興味関心を惹く情報というのは、
ズバリ「パーソナルな情報」なのではないかと
最近強く感じているんですね。
個の情報ですね。
「パーソナルな情報」といえば、
先日大阪のコニカミノルタ様でチラシセミナーを
させて頂いた際に、ちょっとした発見がありましたので、
シェアさせてください。
セミナーの冒頭のアイスブレイクで
私の大阪との接点をお伝えするトークを
事前に考えていたのですが、
最初はこのようにお伝えしようと思っていたんですね。
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私は学生の頃、
宝塚歌劇にハマっておりました。
たまたま大阪に親戚がおりましたので、
そこに泊まらせてもらったりしながら
チケットが手に入ると観劇しに行っていました。
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でも、もっとパーソナル化しようと思い、
実際セミナーの際にこちらのトークを使いました。
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私は学生の頃、
宝塚歌劇にハマっておりました。
たまたま東大阪市の鴻池新田という駅に親戚がおりましたので、
そこに泊まらせてもらったりしながら
チケットが手に入ると観劇しに行っていました。
当時の月組のトップスターは天海祐希さんで、
私は天海さんのことが大好きだったんです。
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どういった反応をしてくださるか
ある種テストだったのですが、
「鴻池新田」という駅の名前を言ったとたん、
参加者のお一人(50歳くらいの男性)が
苦笑いしながらビックリしたような
表情をされてました。
また「天海祐希さん」と言ったら
参加者の女性(30代くらいの女性)が
笑顔になったんです。
なぜ、
参加者のみなさんの表情に変化があったのか、
具体的な理由をお聞きすることができませんでしたが、
何か感情の変化があったことは間違いないですよね!
全く同じ趣旨のことを伝えるにも、
【固有名詞を使ったパーソナルな情報】というのは、
☆共通点を見つけてもらえる
☆一般的な認識の共有ができる
そして、その結果
聞き手にとって、「話しが面白くなる」
んじゃないかと思うのです。
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大阪でのセミナーの話は、
リアルで対面した時の事例ですが、
こういったパーソナルな情報を
「紙媒体」でもしっかり届けていくことに
今年は力を入れていきます。
紙だからこそ「伝わり」「残る」
パーソナルな情報。
自己紹介レター作成セミナーや、
プロフィールマガジンというツールで
今後も皆さんにお伝えしていきますね。
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