前回のブログで、
「機能」だけを伝えていては
売れません、と書きました。
溢れ続ける膨大な情報。
便利な商品サービスも飽和状態。
そんな中、商品サービスの
「スペック・機能」だけを伝えて
いたのでは、
見向きもしてもらえないですよね。
伝えなくては行けないのは、
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機能ではなく「価値」
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では、「価値」って
一体なんなんでしょうね!
「価値」はひと言でいうと
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幸せになれるイメージが
ありありと想像出来る事。
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だと思います。
「このサービス買いたい!!!!
だって、○○○○○○○○できるじゃん!」
というような、
上を見上げながら【購入後の未来に得られる幸せ】を
ありありとイメージできるかどうか、
ということですね。
※「○○○○○○○○○」部分に幸せのイメージが入ります。
例えば「ハウスバーモントカレー」。
ハウス食品さんのサイトには、
「機能」と「価値」の表現を分かりやすく
別々に掲載してありましたよ。
【バーモントカレーの機能】
https://housefoods.jp/products/catalog/cat_1,curry,roux,vmt.html
【バーモントカレーの価値(動画:テレビCM)】
https://housefoods.jp/products/tvcm/15cm_151001_01/index.html
テレビCMでは
バーモントカレーが
いかにハロウィンパーティーを
盛り上げてくれるか、
楽しい場作りをしてくれるかという
「価値」がかわるようになっています。
購入後に得られる幸せを
動画で見せてくれているんですね。
一方で「機能」が書いてあるページは
まさに、スペック。
どんな原材料を使っているかということをはじめ、
解説文がメインとなっています。
いかがでしょう?
人は購入後の未来に
いかに楽しいことが待っているかを
わかりやすく伝えてもらえたら、
興味を持ちます。
あなたはどうですか?
「機能」と「価値」をどんな風に
サイトやチラシ、リーフレットなどで
伝えていますか?
「バーモントカレー」は
とてもわかりやすい事例なので、
ぜひ参考にして頂き、
ご自身のマーケティングに役立ててみてくださいね。